つくしんぼ通信 令和2年11月号

今年は風邪症状や発熱の場合、新型コロナウイルス感染症も疑い別枠時間帯での診察となります。事前連絡なく発熱などで来院された場合は非情のようですが一旦ご自宅に戻っていただきます。感染防御のための措置ですのでご理解ください。

発熱や風邪症状で来院される方へ守っていただきたいこと 再掲
① 必ず事前に診療所に電話(03-3972-1165)をして状態を伝え、診察の予約をしてください
② 電話で簡単な聞き取りを行い、来院の時間を指定します。他の発熱患者さん等と鉢合わせのないように、時間厳守で来院してください。早く来院されても診療所内には入れません。
③ PCR検査やインフルエンザの検査は原則屋外で実施します。自家用車で来院される方は窓を開けた状態で車外から検査を行いますので車での来院をおすすめします。
④ 来院される時はタクシーやバスなどの公共の乗り物は原則利用できません。

定期的に訪問診療を受けておられる方々へのお願い
訪問診療を受けられるご本人やご家族に発熱の兆候が見られるとき、またはここ数日内に発熱があった場合は予め診療所に電話でご連絡をお願いいたします。

インフルエンザワクチン底をつきました
今年はインフルエンザワクチンの接種が高齢者は無料であること、新型コロナウイルスとの同時流行が危惧されていることなどから接種者が急増し、10月中にほとんどの医療機関でワクチンがなくなってしまいました。今後追加供給はないようですので、まだ接種がお済みでない方は当院に期待することなく、ワクチンが残っている医療機関で接種してください。

新型コロナウイルス家族内感染急増中
新型コロナウイルスの家族内感染が急増しています。若い家族が家庭内にウイルスを持ち込み親や祖父母に感染を拡げています。感染者が家族内で出たときには隔離を受ける場所は保健所やかかりつけ医と相談して決めますが、仕事に影響が少ないのは、自宅隔離ではなくホテル隔離です。自由度から自宅隔離を希望される場合が多いのですが、他の家族に感染を拡げやすいこと、後々の同居家族の仕事の休業期間を考えるとホテル隔離を選択肢として考えてください。70歳を超える、または糖尿病、高血圧、肥満などの基礎疾患を有するなどの条件があると症状が軽くても入院になることが多いようです。詳しいことは当院の医師、看護師にご確認ください。