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つくしんぼ通信 令和3年4月号


新型コロナウイルスワクチンの接種開始が遅れています
新型コロナウイルスワクチンの接種は3月上旬より医療関係者、4月より高齢者や危険な基礎疾患を持つ方々を優先して開始される予定でしたが、4月になっても医療従事者への接種は遅々として進んでいません。ワクチンを外国からの供給に頼っているため生産国や欧州共同体内部の事情で他国への供給が遅れているようです。4月中の板橋区への配分は1000人分とされていますので、高齢者施設の入所者を優先的に接種することになりました。従って一般在宅高齢者の接種は7月以降とも言われていましたが、次第に現実味を帯びてきました。高齢者だけでも接種完了には4か月程度かかるのではと言われていますので、高齢者以外の接種は来年になりそうです。当院は接種医療機関となっていますので希望されれば診療所で接種できるのですが、ワクチンの供給量が少ないため、区内5か所で行われる集団会場接種が優先される可能性があります。お急ぎの方はそちらのご利用も考慮ください。非常に事態は流動的ではっきりと申し上げ難い状況です。ご理解ください。

4月に送られてくる「肺炎球菌ワクチン」の接種券と「新型コロナウイルスワクチン」の接種券を混同しないでください
4月から新年度の「肺炎球菌ワクチン」の接種券が該当者に送られてきますが、これを「新型コロナウイルスワクチン」の接種券と勘違いされたお問い合わせが寄せられています。封筒の表面に印字されていますのでご確認下さい。当分新型コロナウイルスワクチンの接種はなさそうですから早めに肺炎球菌ワクチンを接種されても良いでしょう。肺炎球菌ワクチンも品薄状態が続いていますので、電話で予約をしてお出掛けください。肺炎球菌は肺炎全体の30%程の起炎菌ですが進行が早く、重症化しやすい他、死亡率が20%前後という状況にあります。80歳台では死因の第2位が肺炎、90歳台では第1位が肺炎ですので侮れません。因みにインフルエンザの死亡率は0.1%、新型コロナウイルスの死亡率は2%です。新型コロナウイルスに重症者用ベッドが奪われている状況では益々肺炎球菌ワクチンの重要性が増しています。ワクチンには2種類ありますので医師にお尋ねください。

風邪の症状や発熱の方は新型コロナウイルスに感染されている可能性があるため一般の外来時間には受診できません。特別に設けた時間帯での診察になりますので次の電話番号03-3972-1165で必ず予約を取ってから来院ください。突然の来院の場合は診療所内への立ち入りをお断りしております。感染防止にご協力をお願いいたします。